なんばの

難波野

Namba no

丹後一宮籠神社の近く、難波野という地名がある。大阪の難波はチャリンコディスタンス。気になって仕方がなかった。後の天皇となる王子二人が命を狙われて逃げて来たところ。。。

小さな祠のような神社がひっそりと祀られている。その名は「麓神社」。
ご祭神は、億計・弘計の二王子(後の顕宗天皇・仁賢天皇)と仁徳天皇(二王子の曾祖父)で、麓神社は二王子が都から逃れ宮を営まれた所と伝えられます。
仁徳天皇陵と言われている古墳は大阪堺にある。
「なにわ=ナニハ」で生きた おけ&をけ二王子のおじいちゃん仁徳さんは、大きな力を持っていた「丹波=たにわ=タニハ」と繋がりがあったのかもしれない。「なにわ」と「たにわ」音も同じ。

麓神社から山道を歩いてテクテク7分ほどだろうか?突然、びっくりする風景が目に入る。千躰地蔵だ。
誰の目にも触れず、訪れる人も少ないだろう。。。何を祈り、何のために???古代神代と言われた時代、丹波(たにわ)と言われたこの地に残る伝承、遺跡、古墳…、難解パズルのピースの大部分は隠蔽され削除され、上塗りを重ねられた。深い悲しみと怒りを飲み込んでグッと我慢したご先祖様達、その祈りはただただ、みんなが幸せに生きられる未来を願ったに違いない。我慢の封印を解くには、深い悲しみ、憎しみを水に流す。隠された真実に光を当てて。。。なぜだろう???千躰以上のお地蔵さん達に湧き上がる感謝の念。不思議。私たちは何世代もの先祖様たちに見守られ、こうして生きている。貴方達の思いを解き放ちたい!もう十分祈ってくれた。次は、今生きている私たちが恩返しをする番だ!

二千年以上むかしの話
隠された何???
2025/8/26